2007年05月22日

日本のお母さん

日本贔屓になってくれた外人さんの話でもいいかな。少し前の話なんだが、
母が熱心に中国語を習っていた関係で、家族も「謝謝」とか簡単な言葉をよく使っていた。

そのクセでうっかり会社で何かの時に私が
「あ、謝謝」って言っちゃったら、離れたところにいた人が
「中国語を知っているのですか!?」といきなり歩み寄ってきた。
聞けば他部門の技術協力とかで日本に来ている中国人。
ホームシックも手伝って、片言の日本語で、日本人は冷たい、
帰りたい、のマシンガントーク。

彼を退社後わが家にひっぱって行き、母親を紹介した。
よく判らないが、母親はつたない中国語で、一生懸命
彼を慰め、励ましたらしい。
途中から彼号泣。

すっきりしたのか緊張がほぐれたのか、その後彼は
少しずつ自分から会社の人とうち解けようとするようになり、
同年代の社員とカラオケや旅行に行くまでになったらしい。
(たいへんシャイな性格で、周囲の日本人も話しかけづらかったらしい)

帰国する時には、たくさんの見送りの人の前で、別の意味で号泣していた。
「日本はいい国だった」「みんなやさしい人だとわかった」と言ってくれた。
うちの母には、今でも「日本のお母さんへ」という書き出しで手紙が届く。


posted by NET AGE at 04:07| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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