2010年10月31日

ロースクールは自己責任

33 名前: 一般に公正妥当と認められた名無しさん [sage] 投稿日: 2010/10/31(日) 11:47:12 ID:???
会社を辞めてまでロースクールに入った人が、試験に通らない、たとえ通っても仕事がない、他に就職先もないので大変、と聞く。
そして、だから「制度が悪いのだ」となる。
これ、下記の本で読んだ話と似てるなーと思った。「博士号を教授に勧められて取得したのに就職できませんでした」という話で、
こちらも「制度が悪くてオレはだまされた」となっている。
・・・この人たちは本当に素直な人たちだ。

博士号をとろうという人や法律家にとって、
「事実や情報を集めて分析し、自分の頭で考えて独自の仮説をたて、それを検証する」のが、基本プロセスのはず。
そういうプロフェッショナルを目指す人たちが、「自分が就職できないのは制度が悪い」と、
まるでロスジェネ派遣期間工の人たちと同じことを言うってのは、どうなんだろうね。

ロースクールや博士課程の学費、奨学金の状況、就職状況なんてちょっと調べれば最初からわかるはず。
事前に現役の博士号課程にいる先輩や弁護士の先輩に意見を聞けば、新たな制度がどう見られているかだってわかったはずだよね。
それでもチャレンジしたのは自分なりに考えた上で「やれる」という仮説があったからなんでしょ。

実はこれ、ビジネススクールだって同じです。今、欧米でMBAをとるには2000万円近くかかる。
いくら貯めてから、どうファイナンスして留学するのか、その後の就職はできるのか、年収はどれくらいか。
企業丸抱えの派遣生や親が大金持ちの二世以外は、会社を辞めて進学する前にみんな慎重に検討する。

いくら検討しても実際には留学後にリーマンショックが起こり、就職が一気に難しくなることもある。
それでも彼らは、リーマンショックで就職できなくなったのは自分達のせいではないのだから「誰かが責任をとってくれるべきだ」とは言わない。

大学三年生が就職時の有利不利さに不平を唱えるのは理解できる。
でも30歳を超えていたり、博士号をとる人、いったん働いてから職業系の大学院に行く人はみんな立派な社会人だ(の、はずだ)。
「騙された」「制度が悪い」「自分は被害者だ」って言ってればいい立場じゃないだろーと思う。


posted by NET AGE at 15:40| Comment(0) | 資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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